TENJIN BANKED SLALOM PHOTO&レポート

3月4日(土)、5日(日)に、群馬・天神平スキー場の特設コースでおこなわれた国内最高峰のバンクドスラロームコンテスト「Tenjin Banked Slalom」。先日、リキャップムービーを紹介したが、今回は写真と合わせてその魅力をお届けしよう。
 

 
初日の3月4日は、前々日の暴風雪をまったく感じさせない無風で、突き抜けるような青空が広がり、そこには美しい谷川岳が待っていた。大会会場となるコースは、約1週間をかけてスタッフやローカルライダーをはじめ、各地より集まったボランティアのスノーボーダーたちによって掘削されたもの。大会直前の降雪でコースが埋まるというハプニングはあったけれど、今大会を待ち望んでいた多くのスノーボーダーたちの尽力によって、「今回が過去最高のコースだった」と多くの参加者に称賛される極上のスロープが用意された。
ここで、そのコースレイアウトを紹介しよう。まずは左右に大きく振ったスムースなバンクが続くため、いかに加速するかが勝負の決め手となる前半戦。そして、その前半のスピードをいかに後半へと活かすかが問われる中盤戦を抜ければ、かなり表情の異なるタイトなバンクの連続となる後半戦へと繋がる。己の限界スピードと刻々と変化する雪面への対応力が欠かせない、本当の上手さが問われる仕様になっていた。

今年は、オープン、グランドマスター、マスター、ジュニア、グロム、ヤング、アマの7つのクラスに分けられ、総勢381名がエントリー。1日目は、降雪によってリシェイプされたコースを安定させるために、ひとり1本のインスペクションでコースチェックがおこなわれた。そして本番となる2日目は、ひとり1本のランによるタイムアタック。誰が最速か、というシンプルなバトルだ。それでは、エントリー受付開始後の数時間で定員となる人気の大会の模様を、印象的な写真と映像ともに振り返ってみよう。
 

水上寺による安全祈願

Open Men's
L→R 6th 五十嵐 黎、5th 中井孝治、4th 増田塁揮、3rd 小西隆文、2nd Temple Cummins、1st Pontus Stahlkloo

Open Women's
L→R 6th 鬼頭春菜、5th 田中瑠奈、4th 大古場夕海、3rd 志賀末有希、2nd 本多未沙、1st 中村陽子

G Master Men's
L→R 1st 田口勝郎、2nd 海老名 昇、3rd 西本慎吾

G Master Women's
1st 金谷民子

Master Men's
L→R 3rd 天海 洋、2nd 笛木辰也、1st 井上文雄

Master Women's
L→R 1st 古屋和美、2nd 塩野美智子、3rd 西本登紀子

Gromet Men's
L→R 1st 吉野あさひ、2nd 小暮夕暖、3rd 竹本悟士、4th 村岡大輔、5th 小西李生 6th 渡辺雄太

Gromet Women's
1st 三上リタ

Junior Men's
L→R 6th 青井慈英、5th 清田堅心、4th 竹本航士、3rd 古澤 和、2nd 桜井虹太、1st Canon Cummins

Junior Women's
L→R 3rd 木下花菜、2nd 野口海桜、1st 宗野紗羅

Young Men's
L→R 5th 庄司圭太、4th 青井巧馬、3rd 加藤 駿、2nd 大友新之介、1st 佐藤聖悟

Young Women's
1st 三上ケイト

Amateur Men's
L→R 3rd 村岡禅太、2nd 白河舞冬、1st 荻原哲夫

Amateur Women's
L→R 3rd 渡辺真紀子、2nd 石井 恵、1st 猪又和沙

 


Tenjin Banked Slalom 2017 - Video By Okaken Cinema
 

各地からフリーライディング好きのスノーボーダーが一堂に集まり、1本のコースを単純に「滑る」というシンプルだが奥の深いコンテスト。それがバンクドスラロームの魅力だ。世代やキャリアなどの垣根を超えて、スノーボーディングの楽しみを分かち合えることができるので、まだ参加したことのないスノーボーダーは、是非、次回大会に参加してもらいたい。きっとスノーボーディングをもっともっと好きにさせてくれる、何かを感じられるはずだから。

Tenjin Banked Slalom 2017 Result

Photos by Kentarou Fuchimoto.

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