JSLVチームが神立をジャック! 「LIV TO RIDE, RIDE TO LIV」

今シーズンで2回目の開催となったJSLVによるオンスノーイベント「Liv To Ride, Ride To Liv」。このイベントは、JSLVライダーとパークでセッションしたりミニゲームで遊んだり、「とにかくスノーボードを楽しもうぜ!」というのがコンセプト。しかも、今回はクリス・ブラッドショウやタイラー・リンチらも参加したのだから盛り上がらないわけがない。それでは、新潟・神立高原スキー場のパークをJSLVがジャックした一日をレポートしよう。

 

初来日を果たした、クリス・ブラッドショー。

 
2月18日(土)、神立高原のパークの一部が貸し切られ、そこにJSLV仕様の12の特設ジブアイテムがタイトに設置された。イベントに参加した70名を超えるJSLVヘッズたちは、その特設ジブアイテムを見て目をキラキラと輝かせている。「早く滑らせろ」と言わんばかりに……。そんな彼らのテンションをさらにアゲたのが、この日のために来日したベアマウンテンのスタイルキング、クリス・ブラッドショウだ。今まで映像でしか拝めなかったムービースターの滑りがナマで見られるのだから興奮を抑えきれない様子の参加者は少なくなかった。そして、クリスに加えてSTONP主催の「Zetsurin 2017」でMVPとなったタイラー・リンチ、日本からはギャングスタスタイルを地でゆく戸田聖輝と高尾翔馬も参戦。果たして、どんなセッションが繰り広げられるのだろうか。
イベント会場にはブランドブースが設けられ、Public Snowboards、Thirtytwo、GBP、FIX Bindings Co. の最新プロダクトが展示され、そのブースでフリービールが配られるという太っ腹なおもてなし。そして会場に流されるBGMは、ストリートカルチャーをルーツに持つJSLVらしく、もちろんHiphop。グラフィティアーティストのJesoeによるグラフィティウォールも飾られるなど、JSLV好きにはたまらない空間が用意されていた。
 


 
イベントがスタートすると同時に、それぞれが自分のスタイルを見せつけるかのようにアツいライディング合戦が始まった。ハイクアップを繰り返して汗だくになりながらも、貸し切りパークを自由に滑り続ける参加者たち。もちろん、ゲストライダーも一緒にハイクしながらアイテムをヒットし続けた。
 

Rider: Masaki Toda

 

Rider: Shoma Takao

 

Rider: Tyler Lynch

 

会場には、Simsチームがサプライズで登場。そこにはなんと、MFMことマーク・フランク・モントーヤの姿も。
L→R 石川敦史、平田 巧、MFM

 
憧れのライダーとの夢のようなセッション。しかもハイクアップしながら話もできる。参加者たちの目の輝きがいっそう増したように感じた。また、数あるアイテムのなかでも、ダウンレールやピクニックテーブルBoxといったシンプルなアイテムが盛り上がりをみせていたのは、きっとJSLVヘッズの誰もがスタイルに強いこだわりがあるからだろう。難度の高いトリックよりも、とにかくスタイル重視。いつしか会場には、そんな空気が漂っていた。そして、フリーセッションが落ち着くと、JSLVゲームズがスタート。ハイオーリーバトルでは、メンズクラス、斎藤颯大が110cm、ガールズクラスでは加藤美紀、岩佐麻衣が85cmタイで優勝した。次におこなわれたのが、クリスがチョイスするトリックをピクニックテーブルBoxで繰り出さないといけないシュレッドゲーム。ここでもトリックの引き出しが多いJSLVヘッズたちの熱戦は続いた。さらにダウンレールセッションでは参加者全員がスタイルで魅せる、魅せる。そんなアツい滑りのオンパレード状態だったが、セッションが終わってクリスとタイラーが選んだベストライダーは、メンズが阿藤 暖、ガールズが石原春菜。持ち技の多さ、スタイル、そして遊び心あふれる滑りが印象に残ったようだった。
 


 
ライダーと参加者が近い距離感で同じ時間を共有し、心からスノーボードを楽しむ。そんなシンプルなことが、もっとも大切だと改めて気づかせてくれたJSLVのオンスノーイベント。来年の開催が今から楽しみで仕方ない。

 

Photos by Kentarou Fuchimoto.

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