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HISTORY

 Dragonはアメリカ・カリフォルニア州カポビーチの小さなガレージで1993年に誕生した。ブランドが誕生したときには、まだスノーゴーグルはラインナップには無く、最初にDragonとして世に出たプロダクトはサングラスだった。当時から、ジェイミー・リンなど、スノーボーディングシーンにおいて歴史を作ってきたライダーがチームに在籍し、瞬く間にカリフォルニアで注目を集めた。今やDragonの代名詞でもあるスノーゴーグルがリリースされるのは、これから2年後のこと。サングラスブランドだったDragonがスノーボード、サーフィン、ダートバイクの世界で急速に知名度を上げた。それを後押しするように満を持してリリースされたスノーゴーグルは、ジェイミー・リン、クリス・ローチといった当時シーンをリードしていた勢いのあるカリスマライダーたちがビデオや写真を残し、その存在の影響もあり一斉を風靡した。

’93年、ブランド発足時に使用されたジェーミー・リンを起用した広告

’93年、ブランド発足時に使用されたジェーミー・リンを起用した広告

’13年、ブランド創立20周年を向かえたアニバーサリビジュアル

TURNING POINT

 Dragonは2011年に大きなターニングポイントを迎える。トップライダーを揃え、すでに人気アイウエアブランドとして君臨していたDragonだったが、よりプロダクトの可能性を広げるために新たなプロジェクト、Advanced Projectsを立ち上げた。手始めにコロラド州のマウントシルバートンの標高3,600mの場所にプロダクト開発専用のロッジを建設。そのロッジで日々過酷なプロダクトテストを繰り返し、ゴーグル史上初となる特許を取得した革新的なフレームレスのゴーグルを誕生させた。

 今やスノーゴーグルのトレンドから、他ブランドも参入する一大トピックとなったフレームレスゴーグルはDragonが世界で初めて商品化に成功し、後に数々のベストプロダクト賞を獲得する。これまでイメージやビジュアルが話題だったDragonだったが、この成功をきっかけに次々と画期的なゴーグルシステムを開発。テクノロジーを意識したアイウエアブランドへと生まれ変わった。

TECHNOLOGY

 快適なスノーボードライフを過ごすために、クリアな視野はもっとも重要なファクター。粗悪な品質のゴーグルのせいで、ゴーグル内が曇ってしまったり、地形が見づらかったりと楽しいはずの1日を台無しにしてしまった人も多いだろう。Dragonのゴーグルはレンズ、フレーム、ストラップと全てのパーツに細かな技術が散りばめられている。フレームデザインだけに目を奪われることなく、Dragon独自の技術の粋を集めたゴーグルのテクノロジーに注目したい。

LUMALENS®

 自然光の中にあるさまざまな光の波長を独自の技術で開発されたレンズが、対象物の輪郭を強調しコントラストを引き立たせる。それにより地形や起伏などを立体的に視認できるようになった。 LUMALENS®(ルーマレンズ)は、グリーンレンズ(Flash Green)とブルーレンズ(Flash Blue)の2種類がラインアップ。さらにレイトモデルとしてレッドアイオン(Red Ion)も登場し、どんなコンディションでもクリアでシャープな視界を得ることができ、自身にあったレンズカラーをチョイスできる。

JAPAN LENS

 日本人の目、ならびに日本の環境を検証して作られた日本人専用ジャパンレンズ。実は日本人特有の色素の多い瞳は欧米人に比べて多くの光を遮断できる。そのためジャパンレンズの色は薄く明るい色をチョイス。5つのレンズカラーをラインアップし、最適な視界色を選ぶことができる。

SWIFTLOCK TECHNOLOGY

 フレーム横の小さなレバーを操作するだけでレンズの脱着を可能にするという画期的な新技術。あまりに簡単なので、グローブ着用した状態で、装着したゴーグルのレンズ交換ができるという夢のようなテクノロジー。

ARMORED BENT

 フレーム上部のスポンジベンチレーションのさらに上をアウターカバーで覆うことで雪や水分の侵入を防ぐシステム。Dragonが他のゴーグルブランドに比べて曇らないと言われる理由を裏付けるテクノロジーのひとつだ。Armored Bent(アーマードベント)のシステムは、スポンジ部分の破れや経年劣化を防いでくれ、快適な視界を約束する。

POSSIBILITY

 あまりにも強烈なインパクトを刻んだ'90年代のDragonは、多くのファンを生んだ。あれから20年以上のときが流れ、当時の熱狂的なファンはすっかり大人になった。そして今でもDragonというブランドイメージはあの頃のまま。しかし、彼らの作り出すゴーグルの性能は当然あの頃のプロダクトを軽く超越する。性能そして機能ともに業界トップクラス。長年かけて研究開発して作り上げてきた数々の新しいDragonの機能はこれからのアイウェアの可能性を大きく引き上げている。オールドスクールからニュースクールまで、あらゆるスノーボーダーを満足させるDragonの今後の動きから目が離せない。

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