目線

 スノーボーディングにとって“目線”ってやつは、かなり重要なポイントだと個人的には思っていますし、ライディングに関して言えば “目線”がすべて”だと言っても過言ではないかもしれません。ま、そのあたりの正統派な目線論はプロフェッショナルなライダーさんたちにお任せするとして、ワタクシなりの角度域からの“目線”について今回は論じてみようと思います♬
 前回のコラムにも出てきた言葉“モチベーション”。日本語でいうところの “意欲やヤル気”ってニュアンスなんですが、スノーボーディングを長く楽しく続けていく為に、それこそ目線と同じくらいモチベーションは重要。それを保つことってけっこう大変……。スポーツ選手なんかもインタビューでよくそんなこと言ってますもんね。そんなモチベーションを保つ方法も、これまた多種多様で人それぞれだと思いますが、ワタクシのモチベーションを保つひとつの方法が“目線”なんです。
 勘の鋭い人は、もうお気づきかと思いますが……。そうです『女の子からの目線』です♡そもそもワタクシ、スノーボードを始めた最大の理由が『女の子にモテそうだから』と、人によっては不純極まりない理由。また人によっては激しい賛同を受けるであろう理由が、始めた当初から、今でも脈々と根底に流れています。もはや広辞苑に掲載されていても不思議じゃないくらいの格言と称される言葉“雪山マジック♡”これだって立派な“目線”から成り立つ言葉。話が完全に男子目線になっていますが、女子だってしっかり男子からの“目線”は気にしなければいけませんからね、このご時世♡

 

Photo: yoshitoomuch

そういった異性からの目線には、スノーボーディング自体が上手いとかも含まれますが、それだけじゃなくウェアの着こなしに見るファッションセンスから、行き帰りの車内まで。スノーボーディングに関するすべてに対して “目線”つまり『誰かに見られている』ってことを自分勝手に意識するだけで、なんか休日に楽しむスノーボーディングに、ちょっとした張りと艶(ハリとツヤ)ってやつが生まれたりすると思うんです。逆に、そういった部分がスノーボーディングに欠けてしまうと、それはまるで“炭酸の抜けたコーラ状態”みたいに感じてしまうのはワタクシだけかもしれませんけど。
 例えばゴーグルのミラーレンズ。そもそもミラーレンズなんてモノは、リフト待ちに並ぶ女の子の顔をチラ見 or ガン見するときに最高のパフォーマンスを発揮してくれることは周知の事実(笑)ただ、そのミラーレンズのパフォーマンス性能を著しく低下させているこのところのフェイスマスクブームにはワタクシ個人的には物申したい……。
「女子たちよ、そのカワイイお顔をもっと見せておくれ♡」と。そんな時代の流れを汲んでか、最近一部の“目線猛者”たちが、レンズの色をイエローやオレンジなどに戻し始めているのをワタクシは見逃しません……。なんて(笑)冗談はさて置き、なにせ異性だろうが同性だろうが“人の目線”を自信過剰にならない程度に少し意識するだけで、スノーボーディングが少し違った角度域から楽しくなる。それに雪山マジック♡が各ゲレンデで巻き起こり、人々が愛を求めて集まりだし、素敵な出会いが生まれ。いや~どう考えてもスノーボーディングにおける目線の役割は “愛”をも生み出してしまうほど重要なんです。

 

ゲレンディング.comが制作したこれまでになかったHow to DVD、『Riders Line』。スノーボードでも目線はとっても重要。

 

田辺竜太 / RYUTA TANABE Facebook Instagram田辺竜太
RYUTA TANABE

The Itaya Superior Serviceの雇われ店長。スノーボードを父に持ちヲッパイを母に持つと噂される42歳、典型的なB型の牡羊座。趣味は通勤電車内での読書。近年は自称サインペインターとしても活躍中。

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